大学

環境法

記憶がなくなる前に、MITの"Environmental Law, Policy, and Economics"のテスト問題。試験時間は3時間。6割が選択問題(5択)で4割が記述。試験範囲は、Clean Water Act (3割), Drinking Water Act(1割)、Suferfund(2割)、RCRA(廃棄物)(1割…

レポート

水曜までに20枚、木曜までに8枚、金曜までに10枚の書き物があるため、しばし撤退します。終わるのかな...。 ↑大学おとなりのBrigham and Women's Hospitalのクリスマスツリー

プレゼンデー

秋学期を通じて1つのプロジェクトを各自やって、その結果を発表するという授業のプレゼンデー。各自、15分発表+15分質疑応答。まぁイメージとしては修論発表会ですかね。 昼の11時に始まって、休憩2時間を挟んで、 夜の18時まで。 ぼくはラッキーなことに…

Japan Trip

先日ここにも書いたJapan Tripの第1回説明会を、お昼休みに開催しました。 50人くらいのお客さんが集まり、この手の説明会としては、盛況だったと思います。終わった後に、お友達を捕まえて感想を聞いて回ったところ、 「infomation sessionというよりは、a…

グループワーク@ブログ

明日提出のグループレポートが、ようやく終了(「Physical ActivityとMental Healthの関係を調べるための研究を設計せよ」という課題)。ただ、今回のプロジェクトは、基本的にblogで情報の交換をし合って、詰めの部分は電話やメールのやりとりだけで終わら…

クリスマスパーティ

早くも学科主催のクリスマスパーティーが開催。ご飯をたべ、飲んで、笑ってきた。その後、外人さんは踊り始めた。いや、これにはついていけまへんわ。

ジャパントリップ

アメリカ人、に限らず、アジア以外の人間にとって、日本の存在というのは、「地図の右端にある国」という程度の認識しかない。驚くほど、日本のことを知らない。そもそも、アメリカでは、日本で良くみる「アメリカはこうだ、EUでもこうしている。だからそう…

感染症学ケーススタディ(鳥インフルエンザ)

世の中、タミフルの話題がはやっているようですが、今日の"Epidemiology of Infectious Diseases"の授業では、中国とベトナムのケースが取り上げられました(両国とも目下話題の一大感染源)。鳥さんがバタバタ死んでいく時代はすでに終わっていて、ディスカ…

コンサルティングセミナー

業界最大手の某コンサルティング会社が、学生向けのセミナー(豪華ディナー付き)をやるというので、エサに釣られてのこのこ行ってきました。会場はボストンでも有数の高級ホテル。あれだけ荒稼ぎをしている(一部の)コンサルティング会社は、いったい何を…

感染症学ケーススタディ(コレラ)

今日のテーマは感染症の流行(outbreak)。ケースはミャンマーのコレラ。 1998年10月18日、ミャンマーのある地方都市において、65人の患者が重度の急性の水様性下痢で入院。多くが大人。患者の診断からコレラが原因と判明。あなたの役割は、明日現地に入り、…

感染症学ケーススタディ(天然痘)

あなたは、パレスチナ暫定政府の疫学専門家。次のような患者が見つかったとの連絡が入った。「20歳女性。3日間の高熱、24時間で全身に発疹が広がる。呼吸困難併発。子供のときに水疱瘡の経験あり。試験機関等には最近訪れていないが、10日前にイスラエル首相…

Fall 2

秋学期の後半戦が今週から開始。前半戦から引き続き取っている3授業(統計、法律、論文執筆)に加え、後期は Methods for Research on Social and Behavioral Dimensions of Public Health(社会調査方法論) Epidemiology of Infectious Diseases of Public …

ハロウィーン

31日がハロウィーン。町にはかぼちゃが満ち溢れ、飲み屋は変な格好した人間が暴れている今日この頃、授業の黒板にもカボチャさんが大きくかかれるようになりました。

テスト終了

今日は環境法のテスト@MIT Sloan。50問の選択肢問題。日本の試験に比べると、実践的な内容が多くて、やっていて笑えた。たとえば「あなたの家の近くに高速道路の計画ができて、もう伐採まで終わっている。今からなんとかして計画を止めようと思う。その時、…

環境法レポート

今日締め切りのレポートのテーマ。 政策決定時には、(1)利害関係者と交渉しながらルールを作る方法と、(2)マンデートを持つ政府が自由に作ってあとは裁判で決着をつける方法があるが、どちらが良いか述べよ。 なんなんだ、この後者の選択肢は・・・。そんな…

MOTTAINAI

ワンガリ・マータイ(2004年のノーベル平和賞を受賞したケニア環境副大臣)さんの講演会に参加してきました@ケネディースクール。 以下、思い出に残った言葉(なお、このとおり発言されたわけではありません。今思い出しながら、エッセンスを書いているだけ…

バイオテロ対策

病原体57種、所持など規制 生物テロ対策で厚労省 生物テロに使われる恐れがあるウイルスや細菌の管理徹底を目的に、厚生労働省が来年の国会に提出を予定している感染症法改正案の要綱案が28日、判明した。 57種類の病原微生物を危険度に応じ4分類し、…

開発業と銀行業@世銀

先週の世界銀行年次会合でIMFがG8で取り付けた債務の帳消しの議論が盛り上がった直後というタイミングで、International Healthの授業に世銀のHealth Sector責任者、Jacques Baudouy氏がやってきました。 講義の内容は、きれいな世銀の話が主で思わず寝そう…

秋学期授業

秋学期前半(Fall 1)にとる授業を決めました。さんざん迷った末に、HSPHで4授業、MITで1授業の合計5授業、22.5単位。BIO113 Introduction to Data Management and Programming in SAS BIO213 Applied Regression for Clinical Research EH507 Environmental E…

リーダーシップ論

お昼休み、マイケル・デュカキスさんが大学で講演会をしたので聞いてきました。その名も「リーダーシップ論」。 ところで、デュカキス氏といえば、ブッシュパパと戦った大統領選での討論会が未だに語り草になっています。以下、基本データ。 マイケル・デュ…

MIT

ハーバードの全大学院とMIT(マサチューセッツ工科大学)、それにタフツの3大学は単位交換制度を持っていて、気軽に他大学の授業を取れるようになっています。MITの授業を取っても、ハーバードの単位として認められるわけです。 ということで、MITの授業を受…

チューレン大学生受入

先日書いたニューオリンズにあるチューレン大学の件ですが、我が大学でも25人の学生を受け入れるようです。ハーバードのHSPHを蹴ってチューレンに行くことを決めた人なんかは複雑な気分でしょうが、この非常事態、仕方ないことでしょう。もし該当される方が…

チューレン大学・秋学期中止

ハリケーンで大被害を受けたニューオリンズに、チューレン大学(http://www.tulane.edu/)という公衆衛生の分野では(それ以外も良いのだろうが、よく知らない)トップクラスの大学がある。この大学、施設が壊滅的なダメージを受けて、今学期は授業を完全停…

壁のお言葉

「日本人同窓会のWebPageを作るべし!」という大号令をもらってしまい、とりあえず素材集めに、カメラをもって大学の周りをうろちょろしてきました。大学の中の写真をいろいろとって、外に出て大道り沿いを歩いていたら、壁にお言葉が。 "The highest attain…

オリエンテーション

いよいよ新学期のスタート。といっても、まだオリエンテーションの段階なので、大学も静かなものですが。 昨年度、学長が物議を醸した影響かどうかは不明ですが、今年のうちのコース(EH/EERコース)の新入生(修士・博士)は、全員女性とのこと。キプロスの…

Congratulations to all my friends!

Yes, today is our university's 354th graduation day (Commencement). Enjoy the special costume and traditional ceremony. Congratulations!

授業終了

9ヶ月にわたる授業も終了し、それの総括をしないといけないなと思っているうちに1週間が経ってしまいました。 「なにが一番勉強になった?」という質問が一番困ります。そりゃ、今まで知らなかった病気の仕組みとか薬の名前とか覚えましたが、うーん、そん…

テスト終了

しばらく音信普通でしたが、今日、無事にすべてのテスト・レポート・プレゼンが終了いたしました。ぱちぱち。せっかくなので、最終週にどんなことをしたかを書いておきましょう。 リスクアセスメント 筆記テスト。設問は「学生の頭を良くする薬が開発され、…

夏休み

スタイル変更にあわせて、天気予報の場所を1箇所追加しました。それは、バングラデシュの首都・ダッカ。 というもの、試験が終わったら、そそくさとバングラデシュに旅立って、うちの大学がやっているプロジェクトに参加することになったからです。 ちなみ…

広島シンポジウム

ハーバード大学のケネディースクール(行政学大学院)で、原爆被害者と語る会というのが開かれたので、行ってまいりました。戦後60年を期に、被爆体験を世界に伝える活動をしている「広島世界平和ミッション」の方々が国連でやっているNPT(核不拡散条約)の…