2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Apprentice

第1回の放映のときに紹介したApprenticeというテレビ番組が佳境を迎えております。(優秀な人を20人くらい集め、2チームに分けて毎週勝負をさせ、負けたチームの一番使えないやつを一人ずつ首にしていき、勝ち残った人が会社の経営権を手に入れるというえ…

ケベック

すっかり空いてしまいましたが、アメリカは先週末、サンクスギビングというアメリカ人にとっての正月休みがありました。七面鳥が全米で食い散らかされ、サンクスギビング明けの金曜日はあさっぱから初売り(大バーゲン)が行われ、まさに大騒ぎ。「Ready, Se…

感染症学ケーススタディ(鳥インフルエンザ)

世の中、タミフルの話題がはやっているようですが、今日の"Epidemiology of Infectious Diseases"の授業では、中国とベトナムのケースが取り上げられました(両国とも目下話題の一大感染源)。鳥さんがバタバタ死んでいく時代はすでに終わっていて、ディスカ…

鍋来る

京都時代のお友達がボストン近郊で研修を受けていて、その帰り道に遊びに来てくれました。まともなものを2週間以上食えなかったという彼をつれて、ボストン最古のレストラン「Union Oyster House」へ。 ↑見にくいけど、でかいロブスターいや、それよりも何よ…

コンサルティングセミナー

業界最大手の某コンサルティング会社が、学生向けのセミナー(豪華ディナー付き)をやるというので、エサに釣られてのこのこ行ってきました。会場はボストンでも有数の高級ホテル。あれだけ荒稼ぎをしている(一部の)コンサルティング会社は、いったい何を…

感染症学ケーススタディ(コレラ)

今日のテーマは感染症の流行(outbreak)。ケースはミャンマーのコレラ。 1998年10月18日、ミャンマーのある地方都市において、65人の患者が重度の急性の水様性下痢で入院。多くが大人。患者の診断からコレラが原因と判明。あなたの役割は、明日現地に入り、…

ボストン日本人勉強会

山のように宿題を抱えておきながらも、それらを見て見ぬふりをして、ボストン日本人勉強会へ。今日のテーマは、「鉄腕アトムがデパートで買える?」と「難病の研究に役立つ熱帯魚」。MITのビジネススクールの方と、Harvardのお医者さんによる発表でした。ロ…

感染症学ケーススタディ(天然痘)

あなたは、パレスチナ暫定政府の疫学専門家。次のような患者が見つかったとの連絡が入った。「20歳女性。3日間の高熱、24時間で全身に発疹が広がる。呼吸困難併発。子供のときに水疱瘡の経験あり。試験機関等には最近訪れていないが、10日前にイスラエル首相…