テスト終了

 しばらく音信普通でしたが、今日、無事にすべてのテスト・レポート・プレゼンが終了いたしました。ぱちぱち。せっかくなので、最終週にどんなことをしたかを書いておきましょう。

 筆記テスト。設問は「学生の頭を良くする薬が開発され、本学は全ての学生に毎日飲ませることを決定した。ただし、この薬にはこーんな副作用がある(データ色々)。さぁ、飲み続けたときリスクを計算してみよう。さてあなたはどんな評価を下す?」みたいな問題で、2時間、ひたすら計算しまくるという最悪のもの。

  • 大気汚染

 同じく筆記テスト。設問は計算と記述の両方で、内容は結構普通。日本の大学のテストみたい。マニア向けに書いておくと、8問から4問選択で、将来濃度予測が5問、燃焼過程が1問、処理技術が1問、アメリカの大気汚染政策が1問。半分がアメリカ人以外の学生を占めるこの授業で、アメリカの法制度について質問してどうするんだろう。いやいやむしろ、「こんなに分かりにくい制度は世界のどこにもない」とか書いてやろうかと思ったが、先生は60歳以上のおじいちゃんなので、お怒りになられて興奮して死んでしまうかもしれない。そう思って、福祉の心からやめておいた。

  • 水汚染

 最終週はポスター発表。各自、テーマを先生と相談しながら決めて、ポスターを作って、教室中にべたべた張って、3分くらいの説明をするというもの。学会と同じですね。わたしゃ、災害時の水供給体制の話をしたんだけど、それよりも、持っていった「ポタポタ焼き」のほうが遥かに好評だった。

  • 労働環境と健康政策

 10枚程度のレポート提出。テーマは「過去のアメリカの事件・事故が新たな政策に結びついた事例を分析・評価せよ」みたいなお話。難しそうで難しかった。いや、なにが難しいって、アメリカの事件・事故なんて知らんがな。

  • 健康と地球環境

 最終週は学生からのプレゼン発表。といっても、僕自身はやらなくて良い組だったので、ただ眺めているだけ。日本人の方々のグループが、核の功罪のお話(原爆と原子力発電所)をしたのだが、ぼくが「ぜひ使ってください!」と渡した資料(ゴジラが品川を燃やし尽くす動画)は使っていただけなく、残念だった。