Mongolia

帰国

モンゴル航空は国際線に使える飛行機が2機しかなく(フライトアテンダント情報)、その2機で、日本便(成田・関空)、韓国便、中国便、ロシア便、ドイツ便をやりくりしているそうです。当然、1本遅れると、芋づる式に次々と後続便が遅れる仕組みになってい…

ホルホグ

土曜日ということで、知り合いの人が、近くのツーリスト・ゲル(観光用のゲル)まで連れて行ってくれました。 ちなみに、「ゲル」とは、モンゴルの遊牧民の方々が暮らす移動可能な住居のことです。今でも、モンゴルの人はごく一般的に使っています。 で、そ…

国会

今日からまた、朝から晩までモンゴル政府と会議尽くし。でも、今日は一味違います。どこをどうしたのか、モンゴル政府の官房長官との面会がセットされておりました。A「官房長官って偉いんだっけ」 B「そりゃえらいでしょ。平成になったとき、発表していた…

首都へ

すべての予定をこなして、首都・ウランバートルに戻ってきました。車で6時間、ほとんど景色に変化なしです。これ、という写真もないのですが(この手の景色に変化がない場所は、ほんと、写真が難しい)、雰囲気が伝わりそうな写真を4枚ほど載せておきます。

オボー

話はうって変わって。 モンゴルでは、山頂や峠などに、石が積まれて青い布が巻かれている塚・オボーがあります。日本の山頂によくあるケルンと同じような感じ。 ものの本によると、オボーには、その土地の守護神が集まっているらしく、オボーに石を置き、そ…

草原

「それでは、水源地を見に行きましょう」と言って、連れて行かれたのが、草原の中を30分走ったところ。果たして、そこには、馬さんたちがお水を飲んでいました。日本では(いや、世界でもめったにない)平和な光景。

上下水道改善プロジェクト

少しくらいは仕事の話を。 モンゴルでは、ソ連崩壊(1991年)とともに当時旧ソ連によって運営・維持管理されていた施設が、今でもそのまま使われているのですが、異常に無駄の多く無計画な施設設計に加え、交換部品が手に入らないため、ほとんどの施設は廃墟…

人口密度

バングラからメッセージが届いたついでに、ちょっと計算してみました。バングラデシュの人口密度は、836人/km2(日本の約2.5倍)、一方、モンゴルの人口密度は、0.5人/km2(日本の1/670倍)。 イメージ的には、モンゴルの50mプールに人が一人泳いでいたら、…

馬頭琴

「モンゴル」で思いつくうちのひとつに、馬頭琴なるものがあります。というか、あるそうです。小学校の授業で習ったらしいのですが、わたしゃ、いまいち記憶がありません。 モンゴルの遊牧民の、ある家のラクダに、白い子供が生まれる。この子供は、相当難産…

日本人墓地

アジアの国々を回っていると、よく「日本人墓地」というのは目に付きますが、本格的に訪れたのは今回がはじめて。これも、一緒のメンバーのおじ様方が、「日本人たるもの、日本人墓地には訪れなければいけない。線香も日本酒も持ってきた。さぁいくぞ!」と…

断水

さて、何を隠そう今回は、モンゴルの既存の上下水道を改善させよう!というプロジェクトの一環として調査にきているのですが、その調査地域(ロシア国境の町たち)についてみたら、断水しておりました。 早速、町の水道公社の社長さんに問い詰めてみると、電…

ロシア国境

モンゴルの北部の町、アルタンボラックという町にやってきました。ここは、ロシアとの国境の町。すぐそこには、パスポートコントロールのオフィスがあり、ロシアへ出国する車の列ができております。 一応、国境にはフェンスが引かれているのですが、所詮は草…

草原の中の道

前を見ても、後ろを見ても、同じ道。

首都全景

田舎に移動する前に、頼んで、首都が一望できる丘の頂上に連れて行ってもらいました。 ちなみにこの丘、ザイサン・トルゴイといって、まだモンゴルが社会主義国だった1971年にソ連との友情を記念して作られたそうです。頂上にはソ連兵がモンゴル兵と共同で侵…

モンゴルに来たというのに、会議会議の連続で全く外に出れません。とほほ。でも、窓から見る風景は、さすがモンゴル、遊牧民の国です。 ちなみに、一部筋でリクエストされているマンホールチルドレン見学も、ゲル潜入も、当然のことながら未達成です。これか…

モンゴル到着

5時間かけて、モンゴルの首都、ウランバートルに到着しました。予定よりたったの6時間遅れ。なんでも、モンゴル航空は国際線に使える飛行機が2機しかなく、ある便が遅れると、芋づる式に後続便がすべて遅れるらしいです。ちなみに、IATA非加盟です。落ち…