介護保険のプロジェクト評価

今日はPlanning and Evaluation of Health Programsというプロジェクト評価の授業のグループワークプレゼン。世界のどこかで行われているon-goingなプロジェクトを選び、その評価の枠組みを作りましょう、というもの。我がチームが選んだのは日本の介護保険制度。「日本に比べてアメリカは20年遅れている」(グループメンバーのアメリカ人)という意味では、アメリカ人学生にとっても意外と興味深いネタなのかもしれません。

 

さて内容はともかく(ここをご覧になっているであろう超専門家の前では恐れ多くて語りたくない)。実はこの授業のプレゼンをもって、うちの学校でのプレゼンは終了になりそうです。ということで、めずらしく、プレゼンにアニメーションをちょこっと付け加えてみました。

えぇ。ぼくの遊びのプレゼンしか見たことない人は、驚くかもしれません。だって、遊びのプレゼンだと、アニメーションがついていないスライドはほとんどないはずですもん。そういえば、音声含め15分自動運転、というやつもありましたね。

が、ぼくは授業のプレゼンではほとんどアニメーションを使いません。ちなみに一番きらいなアニメーションは、あの、一行ずつ文章が現れる仕組み。「隠してないで早く見せろ」と思ううえに、実際出されてみると、まったく隠す必要がない場合がほとんどです。あぁ思い出すだけで腹が立つ。

まぁそんな個人的感情もあるので、今回挑戦してみたのは、スライドの切り替えをいかに「見せるか」と言う点でした。あのスライドを無言で切り替えるのって、なんとなくいやじゃないですか。なので、今回はプレゼンテーターの上手下手にかかわらず、技術でそこをカバーできないかなと思った次第で。使ったアニメーションは、フェードアウトと線移動。これらを複雑に組み合わせることによって、普通とはちょっと違ったスライド切り替えを試してみました。

パワーポイントなんて、こっちに来る前は、結婚式の二次会用のソフトだと思っていたのですが、こちらに来て、何百枚、いやたぶん、1000枚以上スライドを作って、2年間でかなり満足しました。そういえば、未公開作品上映会を学校でしようといっていたのですが、あれはどうなったんでしょうねー。お勧めはゴジラが走り回るやつ(1発ボツになりましたが)。

プレゼンの技術向上をしたい方、是非一度、「プレゼンテクニックまとめのまとめ+スギヤマメソッド」をお読みください。