女性問題

サマーズ米ハーバード大学長に不信任決議(日経新聞)

 元米財務長官のサマーズ米ハーバード大学長が女性を見下す発言をしたことに対して、同大の教養学部は15日、学長の不信任決議を賛成多数で可決した。ハーバード大の400年近い歴史でも前代未聞の出来事という。学長辞任を求める圧力は一段と勢いづきそうだ。

 教養学部は同大を構成する10学部・大学院の一つ。教官・職員らが参加した学長の不信任決議案の採決は、賛成218票、反対185票で可決した。

 サマーズ氏はクリントン政権で財務次官、副長官、長官と米財務省の要職を歴任。為替相場にも大きな影響力を持っていた。2001年7月から現職だが、今年1月の講演で自然科学分野で優秀な女性が少ないのは男女の性差によると発言したと伝えられた。

 大学内外から「女性を不当に差別する発言だ」と批判する声が噴出。サマーズ氏は釈明に必死になっていたが、2月以降辞任を求める圧力が強まり続けてた。


 最近、授業の冗談でもやたら多いです、女性ネタ。ちなみに、うちの大学は、教官の31%、生徒の59%が女性とのことでした。日本人に限定して考えると、えーっと、修士コースで考えると、2/3が男性でした。おっ、やるやん。でも、明らかにパワーは女性陣のほうが大きいような・・・