参議院・三重県候補

BostonLetter2006-04-27


ボストン界隈の方はご存知の方も多いと思いますが、本校の小野崎耕平さんが、来年秋の参議院三重県選挙区から自民党の公認候補として出馬することになりました。

三重自民・参院選候補 小野崎氏に正式決定

自民党三重県連は二十二日、津市で総務会を開き、来夏の参院選三重選挙区(改選数一)に外資系メーカー勤務の小野崎耕平氏(36)の擁立を正式に決めた。

小野崎氏は同県桑名市生まれ。法政大法学部卒業後、医療関連メーカーのジョンソン・エンド・ジョンソン(本社東京)に勤務。一昨年九月から休職し、米ハーバード大公衆衛生大学院に留学して医療政策を専攻している。今年六月に卒業見込み。

会見で「日本を元気にしたい。地域などの問題を勉強し、政策を考えていく」と述べた。県連は国政選挙で初めて候補者の公募を実施し、小野崎氏の擁立を固めていた。
中日新聞

小野崎さんとは、ぼくがボストンに渡った数日後に初めて出会い、以来2年間、ほとんどのプロジェクトでご一緒させてもらいました。思い返してみると、たいていのプロジェクトの始まりは小野崎さんからの突然の電話で、

小野崎「ねぇ、今度こんなことやろうと思うんだけど、どう思います」
ぼく「あー、それはいい案ですよねー。でも、この辺りとこの辺りが課題ですよねー。できますかねー、どうですかねー」(←適当な相槌)
小野崎「いや、それくらい大丈夫ですよ!がんばりましょー!!」(あれ、いつの間にかメンバー???)

なんて会話で引っ張られることが多かったような気がしています。でもおかげで、Japan Tripを始め大々的なプロジェクトが多々できたのですが。


彼の夢を実現する力というのは、ちょっとお目にかかれないものがあります。現在それがなくても別に困らずにうまく回っているところにあえて波紋を投げかけ、必要性を説き、その夢についていこうとする人を集め増やしていくという「無から有への転換の旗振り能力」を持っていける人は、世の中にそんなにいません。小野崎さんはそれができる人ですし、かれの持っている能力をみなで共有できる社会というのは、世の中の人にとっても便利なことこの上ないなと思っております。


ボストン界隈随一の質を誇っていたハーバード・ビジネススクールdiwaseさんのブログに、小野崎さんからのメッセージが載っています。重複するのもあれなので転載しませんが、ぜひ、一度、ご覧ください。

  • 追記(5/2)

サイトもできたようです。
http://onozaki.exblog.jp/