Human Health and Global Environmental Change

Public Health SchoolとMedical Schoolが共同でやっている"Human Health and Global Environmental Change"という授業に行ってきました。実は去年も取った授業だったのですが、去年受けた授業の中では一番楽しかったので、傍聴しにいってきました。

http://chge.med.harvard.edu/education/course_2006/index.html

アメリカ中の色々な大学から、立て続けに環境分野での著名な学者を呼んできて、リレー講義をするというものですが、この授業、ちょっと他の授業とは毛色が変わっています

・1回ごとにテーマが変わるので、興味あるときにだけ参加可能
・医学部提供のため、金のかけ方が桁違い(コーヒーブレークのクッキーや飲み物も豪華)
・全授業ともオンラインでビデオが無料閲覧できるので、わざわざボストンまで来なくても大丈夫(去年は世界60カ国の方がオンラインで授業を見ていたらしい)

というものです。冒頭に「ハーバードの提供する授業の中でも、おそらく一番学際的な授業」と自信満々に言うとおり、化学物質から森林破壊、温暖化、生物多様性、気候変動と疫病、エネルギー、湿原、都市など、さまざまな分野をカバーしてくれます。やや講演会っぽいのですが、興味ある方は、定期的にビデオを見ると楽しいと思います。無料でアメリカ最高レベルの授業が受けれるとは、なんと太っ腹(ちなみに、授業料を取得可能単位数で単純に計算すると、20万円くらいの価値)。

と思ったら、今年のビデオはまだ載っていないようですね。1週間くらいかかると言っていたような。ふむ。去年のコースはこちらから。
http://chge.med.harvard.edu/education/course/index.htm