地下鉄の謎
久しぶりに、ボストンの地下鉄(MBTA)にやられました。
- 寒空の下、10分待っても来ない
- ようやく来たと思ったら通過
- 待ち客ざわめく。でもまぁ、仕方ないと思いさらに待つ。(これくらいで怒っていたらアメリカでは生活できない)
- さらに5分待って来た次の電車も通過
- 乗客の怒りもかなり沸騰
- 1分後に次の電車到着。全部の扉が開き「無料です」と乗務員が叫んでいる*1
- 運賃$1.25(=140円くらい)のサービスに怒りを忘れる
電車に乗っていたら「いまからこの電車は急行になります。次の駅から3駅止まらないのでよろしく」と放送が流れて、本当に通過したり、反対に「前の駅で止まり忘れました。その駅で降りる予定だった人は、次の駅で降りて逆方向の電車に乗ってください」と平気で言ってみたり。日本ではありえないこの適当さ。だいたいMBTAは慢性的赤字で、去年も賃下げとか経営不振とかで新聞紙上をにぎわせていたのですが、そりゃこんな運転していたら儲からないですわな。
*1:うちの近くの地下鉄駅では、扉は最前席しかあかず、お金を入れて乗る。バスみたい