エイズテロ未遂

自分の血液塗った弓矢で市民襲撃計画 中国毎日新聞

 エイズの末期患者の男(23)が社会を逆恨みし、自分の血液を塗った弓矢や注射器で市民を襲う計画を進めていた事件が中国南部の広西チワン族自治区であった。
 地元紙によると、注射で麻薬を常用してきた男は今月、病院でエイズの発病を知り、「余命3カ月」と宣告された。絶望した男は数十本の注射器を購入、小学生らをだまし自分の血液で「予防注射」しようとした。
 また、今月13日には、手に入れた爆弾で公安施設を襲撃。武装した警察隊に自宅を包囲され、爆弾を手に抵抗し、警察隊の発砲で負傷した。病院に搬送されたが、治療中も隠していた血塗りの弓で「お前たちにエイズを感染させてやる」と叫んでいたという。
 男は16日に死亡したが、自宅から自分の血液を入れた注射器24本と血を塗った刀類が発見された。同自治区ではエイズ感染者が確認されただけで2万人を超え、エイズのまん延が進んでいる。

あれ、HIVウィルスって、体外ではそんなに生き残れないじゃないっけ。と思って、CDCサイトを調べてみたら、体外にいったん出ると、感染リスクは数時間でほとんど0まで減少と書いてあります。*1というわけで、このおにーさん、逆恨みもいいところだけど、残念ながら目的は達成できそうになかったですね。

エイズで思い出しました。ちょっと前に、うちの大学のエイズプロジェクト(http://aids.harvard.edu/)のお友達が、ちょっと大きめのしおり(18cm×8cm)をいっぱいくれました。

あまりいるとは思えませんが、「ほしい!」という奇特な方には差し上げます(HSPH以外の人限定)。ご連絡くださいませ。yellowknife_1999@yahoo.co.jpです。