半年を振り返って(日常生活編)

BostonLetter2004-12-31

 「しなもん」もいい加減帰りたくなってきた頃でしょうが、まだまだ帰しません。最終日の今日のテーマは日常生活。

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し「・・・」
は「どうした、しなもん。なにが不満や?」
し「お腹減った・・・。くーん。」
は「よし、しなもんご主人(id:jkondo)お得意のライスパーティー*1でもしながら最終日は対談だ」
し「うぇーん、もっとまともなものが食いたい。だいたい、ぼくのご主人は、お料理得意なれいこさん*2(id:reikon)だもん。」
は「うるしゃい。だまって食え」
し「・・・お言葉ですが、日記を拝見させていただくと、料理にはたいそう造詣が深いとお見受けいたしましたが」
は「ぎく。」
し「まずはその辺からお伺いいたしましょうか」

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は「えーまぁ。東京時代には1秒たりとも料理しなかった、というか物理的に料理できなかったんですが、こちらに来てカフェとかに並ぶ油あぶらしたピザを眺めるに至り、決意したわけですわ。これは、自分でなんとかしないと、死んでしまうって」
し「ほうほう。で、どの程度までできるようになったの?」
は「この前、料理の先生にコロッケを褒められました。いぇい。」
し「いつぞやのコロッケ爆発から比べると、だいぶ進歩しましたね。えらいえらい」
は「でしょ。これを書いている今このときも、バックグラウンドで大学イモとから揚げ作っているし」
し「うーん、ゼロからスタートにしては上出来。でも・・・」
は「でも?」
し「なんというか、インパクトが弱いというかなんと言うか。『うわー、○○が作れるなんて、すっごーい(はーと)』と言われるためには、もっとすごいものが作れるようにならなきゃね。」
は「ふふふ大丈夫。その対策もばっちり」
し「???」
は「来年の目標は、クラムチャウダーを作れるようになること!これなら、インパクトもあろう」
し「おー、それはマニアのかほりがしていいかも。しかも、ボクでも食べれそう」
は「でしょ。がんばります」

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し「では、その他にボストン生活はいかが」
は「大学が始まると忙しくて、観光どころか、街の中心街に行くこともめったにないので。ボストン美術館*3なんかは、大学から歩いて10分程度なので、余裕があれば、もっと行ってみたいんだけどねぇ」
し「それは単に、芸術に関心も造詣もないだけでしょ」
は「むむっ。でも、ボストン交響楽団*4にはよく行ったよ。」
し「何回?」
は「2回。」
し「自慢できる回数ではありません。」

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し「あとは?なんか思い出すことがあれば。」
は「とりあえず、ゆく年くる年に行ってくるので、思い出したらまた書きます」
し「ほーい」
は「それでは、みなさん、良いお年を。来年もよろしく。」
し「って、もうこちらはとっくに年越しを終えて、新年の朝なんですけど」
は「いいの。こっちはまだ大晦日なんだもん。」

*1:『ただ炊飯器で目いっぱいご飯を炊いて、それを全員でがっつく、というだけのものです。やたらと腹は減っているのに、おかずを作るのも面倒くさい、そういう僕らはこのご飯に「マヨネーズとしょうゆ」をかけて食べていました。』(id:jkondo:20041217より)

*2:http://www.fururu.net/user/reikon/

*3:The Museum of Fine Arts(http://www.mfa.org/)。ボストン界隈の学生は無料で入館できるというすばらしい制度あり。

*4:Boston Symphony Orchestra(http://www.bso.org/)