紀宮さま婚約内定記念

 試験勉強の忙しいこの時期、ぼくの料理の先生からすばらしいメールを頂きました。感動したので転載させていただきます(個人情報を削除した以外は原文どおり)。

 今、私は、猛勉強にとりかかる寸前の非常に緊迫している瞬間ですが、わざわざ、メールしてあげています。なぜなら、ちょっとした発見があったからです。意外に雅な方だったのですね、あなたは。サーヤとの共通点をみつけました。

 紀宮さま(35)はここ数年、野菜の皮むきに始まり、めん類、チャーハンなど、世間一般の食卓に当たり前に出てくる家庭料理を学ばれていた。父の日には天皇陛下に手料理を振る舞ったこともあったという。(11/15 共同通信)

 きっと、「コロッケ爆発事件」も経験しているかもしれません。そして、雅な口調で料理の先生に「なぜ、このようなことが起きたのでしょうか。遺憾の念を禁じえません。」とか言ったかもしれません。ダイアリーの爆発写真を見て、密かに涙したかもしれません。さらに、「ピーマンの肉詰め」あたりの、微妙に手が込んでいるように見えて、その実、ハンバーグと何ら変わらないといった無難な線を「天皇陛下に振る舞っ」て「タイヘンジョウズニデキテイルトオモイマス」とか御言葉を賜ってるかもしれません。

 ・・・。統計学のテストが差し迫っていたにもかかわらず、どう考えてみても必要性の薄いメールを送っていただいたことに感謝申し上げます候。というか、勉強しませう。