履歴書セミナー

 お昼休みに学生部提供の履歴書(レジュメ)セミナーに参加。どうやって履歴書を書けばいいのか、というものだけなのだが、日本と違い履歴書に定型フォーマットなど何もないこの国、この紙切れ1枚がものすごく重要らしい。曰く、「採用担当者の元には通常何百枚と履歴書が来る。1枚の履歴書にかける時間はせいぜい10秒から30秒。その一瞬で、自分を最大限に売り込むようなものを書かないと、全く先に進めない」とのこと。なるほろ。

 何点か感心したこと。文化の違いを感じますね。はい。

  • 生年月日が分かってしまうので、職歴・学歴とも年代は強調しないほうが良い。(通常、履歴書に生年月日は書かない)
  • 履歴書と一緒に送るカバーレターには、次に「自分」がすることを書くこと(○○日に電話しますとか)。決して「よいお返事をお待ちしています」のような受動的なことではダメ。
  • 同じくカバーレターの結論には「自分がそのポジションに適切な人間だ、そうすれば、こんなにメリットがある」ということを積極的に書く。
  • インタビューを受けたときは、その日、遅くとも翌日にお礼の手紙を書くこと。

 さて、再来週は「Salary Negotiation Seminar(年俸交渉)」らしいです。これは楽しそう。