アメリカvs日本

 この前授業を受けていて、自分の感覚はおかしいのかなと思ったので、みなさんに聞いてみました。

「医療についてアンケートです。
 日本では、だれもがまぁだいたい同じくらいの質の医療を受けれるようになっていますが(反対にいうと、お金を出してもそれほど高度な医療を受けれない)、アメリカでは、お金を持っていればいくらでも高度なものを(例えば、ヘリ輸送をして到着次第診断)、お金が無ければ全く受けれない(救急車にすら乗れない)or低レベル(病院に行っても診断一ヶ月待ち)というものです。
 直感的にでも、自分の大切な人が病気になったと想定してでもいいので、どちらがいいですか?」

 日本は「お金を出しても差別化された医療を受けにくい」と書くべきでしたね。
 それにしても、こんなに差が出るとは・・・。同じアンケートをアメリカ人にもやってみたい。

  • 追記

 何件かコメントを頂きました。

アメリカ型の医療制度の方がいい」って言う人より、「島田紳助は引退すべき」という人の割合よりの方がずっと多いんですね?こりゃ驚いた。

島田紳助が引退を迫られてることについてどう思いますか?」

 ちなみにシンガーポールの医療制度もおもしろいよ。
 基本的な方針(?)っていうのは、「質のいい医療を受けるには、それなりのMONEYが必要なのさ」(政府はその手助けをするだけ)っていうことらしいけどね。考え方はアメリカっぽいよね…。
 お金持ち(Aクラス)は保険カバーなくて、でも個室でTVついてて担当医も選べて、最新の医療で〜、って感じで。クラスが下がる毎に保険カバー率が上がって、大部屋になったり、担当医選べなかったり、ってなるらしい。でもとりあえず国民みんな医療を受けられるんだって。
 ちなみに授業のスライドでは、こうなってます。
 "Public Hospital Services"
 A(1-2 beds); 100% patient pay
 B1(4 beds); 80% patient/20% gov.
 B2(6 beds); 35%/65%
 C(openward); 20%/80%
 これは平等か否か、って授業で議論になった。