サーモン

BostonLetter2004-09-10

 さきまで、うちの部屋の火災警報がピーピーなっておりました。うるさいったら、ありゃしない。

 いや、そんな問題ではなくて。

 ちょっとここまでの行動を振り返ってみて、どこにミスがあったかを考えてみよう。

(1)買い物
 今日は金曜日。つらい授業もとりあえず小休止。
 てなことで、帰り道にスーパーにより、お買い物。ふらふらと歩いていると、「サカナ、サカナ、サカナ〜♪」の音楽がフラッシュバックし、生サーモンが食べたいと思い、勢いで買い込む。

(2)ネット
 さて、いざ買ったはいいが、どうやって料理すればよいのかさっぱり分からない。というわけで、ネットで調理方法を調べる。ようは、適当に薄く切って、ドレッシングを降りかけて食べればよいらしい。

(3)包丁
 まな板にサーモンを載せて包丁を握る。まな板の鮭。さすがにじたばたしない。でも、これってどうやって切るんだろう。
 3秒ほど熟考し、現在のぼくの技術では不可能と悟る。

(4)フライパン
 このままほっておいても、死んでしまった鮭は生き返らないので、フライパンにオリーブオイルを引いて、とりあえず焼いてみる。焼けばなにか使い物になるだろう。
 「お魚天国」(全国漁業協同組合連合会(全魚連))のmp3を探し出し、かけてみたりする。いいぞいいぞ〜。

(5)警報
 突然、なにかアラーム音が部屋に鳴り響く。「なんじゃ、この音は、聞いたことないなー」と、音の発生源を探すものの、よく分からん。テケテケ部屋を歩いて探すこと約10秒、発生源が天井にある警報機だと気がつく。

(6)換気扇
 冷静になってみてみると、やや部屋が曇っているようにみえる。そうか、煙か。なるほろ、やるな警報機。なにを隠そう、部屋には換気扇がないので、ある意味、致し方ないのです。
 といっても、どうしようもないので、しばらくそのまま無視して鮭を焼き続けていたら、無事アラームは停止。警備員とか来るかな、と思って、キッチンを片付けてみたものの、結局誰も来ず。なんなんだ、大丈夫なんか。


 ここまで書いてみて考えてみるに、一番のミスは、やはりスーパーなのかなー、と思う今日この頃です。でも、どうせ警報機鳴らしても何も怒らないなら、別にミスでもなんでもないのかなぁ。ふむ。