Intro to Japanese Public Health System

その金メダル獲得直後の頃から、我が校のJapan Trip勉強会第一弾・"Intro to Japanese Public Health System"が開催されました。

セッション開始前に歴代大統領の医療政策アドバイザーを担当してたWilliam Hsiao教授が現れ、「これはすばらしい企画だ。是非日本からいろいろ勉強してきてほしい」と冒頭の挨拶をいただき、その後、JICAが作成した日本の保健医療の変遷というビデオを見てから、自称"Health Policy Advisor"*1の厚生省からきているお医者様から現状と課題についてプレゼンしてもらいました。

 

正直、日本人が聞いても分かりにくい制度(診療報酬とか保健制度とか)を、日米を比較しながら、分かりやすく説明する術はさすがでした。学生の反応も良かったのではないでしょうかね。

次回は、地下鉄サリン事件のときの聖路加国際病院の対応を取り上げたケーススタディーです。テロ対策だけでなく、リーダーシップ、職業倫理(責任感)など、いろいろなネタを散りばめれそうで、学生の反応が楽しみです。

*1:Japan Trip日本人担当者は、各自、好きな身分を名乗っている